漫画みたいな人生だな

スレ画の漫画の知識しかないけど
皇帝代替わりの時弟がズルしたー！って流れで描かれてたが
どのみち当時じゃ女の皇帝とか無理だったのかしら…？

>弟が皇帝になったのが気に食わなくて2度にわたりクーデターを画策して旦那を皇帝にしようとしたが
>旦那は皇帝と家臣以上に親友の間柄なので我が最愛の妻があなたを殺そうとしてますけど未然に防ぎつつ許してくださいと頼んでるので許されて割と幸せに生涯を全うした
>アンナ・コムネナです
たった三行ですごい情報量だ！

>どのみち当時じゃ女の皇帝とか無理だったのかしら…？
アンナが皇帝になれないなら世界の方が悪い

ぶっちゃけると弟のヨハネス二世は父のアレクシオス一世と共にビザンツ屈指のスーパー名君だから
アンナちゃんがならなくてよかった

スレ画見るだけでも野心滾ってる暴君の素質大有りなやべー女にしか見えねえもんなぁ……

皇帝親衛隊のヴァリャーギみたいな荒くれの外人連中ですらヨハネス2世帝にはわりと従ってるのいいよね

弟さんも姉の旦那さんが好ましいのかよくお話伝える使者送ってたとか

当然讒言もあるだろうしガチでずっともじゃないと許されないやつ

>弟さんも姉の旦那さんが好ましいのかよくお話伝える使者送ってたとか
名君だな…

姉を反面教師にまっすぐ育ったか
しかし命まで狙われてるんじゃ心中穏やかではなさそう

やんごとなき身分の中でも超インテリの誉れ高い女性で当時でも珍しい家庭内では献身的な妻である事と
宮廷内では冷ややかに政情を分析する面従腹背の権謀術数巡らす権勢欲モンスターである事は両立する

俺もこれくらい皇帝感持ちたい

>弟が皇帝になったのが気に食わなくて2度にわたりクーデターを画策して旦那を皇帝にしようとしたが
>旦那は皇帝と家臣以上に親友の間柄なので我が最愛の妻があなたを殺そうとしてますけど未然に防ぎつつ許してくださいと頼んでるので許されて割と幸せに生涯を全うした
>アンナ・コムネナです
弟と旦那が聖人すぎる…

クーデター計画を許されても修道院に入ってひっそりと生涯を終えるわけではなくヨーロッパでも稀有な女性歴史家として著作を残すアンナ・コムネナさんだ

けどこの人当時のしては珍しく手放しで賞賛されるほどの超インテリ女性です…

ヨハネスは背が低く、異常に醜く、目、髪、顔色が極めて黒かったため「ムーア人」と呼ばれていたと記している。
しかし、その容姿にもかかわらず、ヨハネはカロイオアネス（善良なヨハネ）または「美しいヨハネ」と呼ばれていた。
この呼び名は彼の人格を指していた。両親は共に非常に敬虔であったが、ヨハネは彼らを凌駕していた。
皇帝の食卓で供される食事は非常に質素で、ヨハネは贅沢を極めた廷臣たちに説教した。
彼の話し方は威厳に満ちていたが、時折機転を利かせた。あらゆる記録が、彼が妻に忠実な夫であったことを示している。
これは中世の君主としては異例な特徴であった。
ヨハネスはその敬虔さと、驚くほど温厚で公正な統治で名声を博した。残虐行為が常態であった時代に、道徳的な統治者として類まれな例とみなされている。

無理だアンナちゃん！！！

>けどこの人当時のしては珍しく手放しで賞賛されるほどの超インテリ女性です…
だからクーデター企てるだけの野心持ったのか

才能に溢れた一家かよ

ちょうどこの時ぐらいに自国領内で十字軍がやってきて侵略行為働いてる＆武力衝突起きてるけど
西欧世界を刺激せずにわりと穏便に解決してたりアレクシオス1世帝は賢い人だったりする

小胸だったのか？

ひょっとして高潔なブサイク皇帝として知られたカロヨハネスの
>ぶっちゃけると弟のヨハネス二世は父のアレクシオス一世と共にビザンツ屈指のスーパー名君だから
>アンナちゃんがならなくてよかった
目の敵にしていた弟がカロヨハネス（心美しきヨハネス）と言われたハイスペック不細工名君でなければ殺されていたよな

優しいヨハン

普通に弟は名君だし父親も名君だから偉いね！

>けどこの人当時のしては珍しく手放しで賞賛されるほどの超インテリ女性です…
物書くよ！ってなったらそれほどの人でも
「女に本とか書けんの〜〜〜？」「いやだって女でしょ？」
ってなるのひどくない？

>>けどこの人当時のしては珍しく手放しで賞賛されるほどの超インテリ女性です…
>物書くよ！ってなったらそれほどの人でも
>「女に本とか書けんの〜〜〜？」「いやだって女でしょ？」
>ってなるのひどくない？
この時代は世界的に見ても
「女は子供産めりゃそれでええ学なんていらん」
という時代なので…

子供何人も産んで半分以上死にました残りは障害児ですも普通な時代に現代と同じ感覚で人権とか女の権利とか考えられんのよ
だから女の一義は子供産むこと

アンナちゃんはクーデター未遂起こして宮廷を追われたけど修道院の独居房という名の豪邸に住んでおり
そこで著作である歴史書アレクシアスに公文書の内容をバリバリに書いてたりしてるので
旦那が公文書原本ないし複写を持ち出して与えてたと歴史家は考えている

旦那はなんでそんなにアンナちゃん好きなの…

>アンナちゃんはクーデター未遂起こして宮廷を追われたけど修道院の独居房という名の豪邸に住んでおり
>そこで著作である歴史書アレクシアスに公文書の内容をバリバリに書いてたりしてるので
>旦那が公文書原本ないし複写を持ち出して与えてたと歴史家は考えている
アンナちゃん愛されすぎだろ

>子供何人も産んで半分以上死にました残りは障害児ですも普通な時代に現代と同じ感覚で人権とか女の権利とか考えられんのよ
>だから女の一義は子供産むこと
日本にも7歳までは神の子って言葉あるしな

>子供何人も産んで半分以上死にました残りは障害児ですも普通な時代に現代と同じ感覚で人権とか女の権利とか考えられんのよ
>だから女の一義は子供産むこと
でもアンナは優秀なのよ！？

アレクシアス序文
>私、アレクシオスとエイレーネー両陛下の娘として緋の産室に生まれ育ったアンナは、読み書きとは無縁でないどころか、正しいギリシア語を修めたのち、修辞学をしっかり学び、アリストテレスの作品やプラトンの対話篇を熟読し、四つの学問（天文学・幾何学・算術・音楽）で知性を磨いた。
すごい自己肯定感だ

アンナちゃん含め登場人物みんな能力も人格も備えてるせいでアンナちゃんの権力欲が可愛いレベルに収まってる…

十字軍呼び込んじゃった人の娘かあ…

>どのみち当時じゃ女の皇帝とか無理だったのかしら…？
HRE建国の経緯を考えると存在はできるけど諸外国には受け入れられない

>旦那はなんでそんなにアンナちゃん好きなの…
この異常者をおもしれー女で済ませられる器量の持ち主だからとしか…

登場人物の全員が頭良くて良いやつなことあるか？

https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/annakomnene/ [link]
気になって漫画読み出したけど
>ヨハネスはその敬虔さと、驚くほど温厚で公正な統治で名声を博した。残虐行為が常態であった時代に、道徳的な統治者として類まれな例とみなされている。
武力is正義の子供時代からどうやってこんな温厚な人格者に…

>アンナちゃん含め登場人物みんな能力も人格も備えてるせいでアンナちゃんの権力欲が可愛いレベルに収まってる…
漫画だから仕方ないけどアンナちゃんの反乱がアンナ正義！ヨハネスは悪！って感じに演出してるのは
ううｎって割となった

>>アンナちゃん含め登場人物みんな能力も人格も備えてるせいでアンナちゃんの権力欲が可愛いレベルに収まってる…
>漫画だから仕方ないけどアンナちゃんの反乱がアンナ正義！ヨハネスは悪！って感じに演出してるのは
>ううｎって割となった
大義名分的にも勝てば官軍的にも敗戦後の処理的にもちょっとね…

アンナちゃんお前それやらかして許されてるの父が多少の政変で動揺しない安定性のある政治基盤を作ってて弟と旦那が両方能力と人格に優れてて弟と旦那とアンナちゃんの人間関係が良好でアンナちゃん自身が周りから「欲だけのバカ」って見捨てられないだけの知性を備えてたからギリ許されてるヤツだからな！

パパのアレクシオスが自分の暗殺未遂事件に
自分が簒奪した相手である先帝の皇妃が関与しているのを見て見ぬふりをしたような人なので赦しの家系なのかもしれない

自己皇帝感
言いたいだけやろ

軍事力と警察力を掌握してる間は手もだせまい

>自己皇帝感
>言いたいだけやろ
それ思いついたから描いたまでありそう

仮に許したくても政治基盤がしっかりしてないと処断せざるを得ないとかもあるだろうから
そこはマジで親父と弟がやさしいだけじゃなくクソ有能が故だな

>アンナちゃんお前それやらかして許されてるの父が多少の政変で動揺しない安定性のある政治基盤を作ってて弟と旦那が両方能力と人格に優れてて弟と旦那とアンナちゃんの人間関係が良好でアンナちゃん自身が周りから「欲だけのバカ」って見捨てられないだけの知性を備えてたからギリ許されてるヤツだからな！
本人含めて全員レベルが高いお陰でどうにかなってる…

良くも悪くも女だから許されたのもある
本人は武力持てないし

ロリセックスしたんか！

マジで歴史書としても文学としてもすっげえの書くから知性と文才は本当に物凄いんだよなこの自己皇帝感持ち…

>>自己皇帝感
>>言いたいだけやろ
>それ思いついたから描いたまでありそう
ソレだけで漫画6巻は気合い入りすぎだろ

小胸無のくせに

>ロリセックスしたんか！
ニケフォロス・ブリュエンニオス
齢16のときに12歳のアンナちゃんと結婚して毎晩一緒に寝つつ5年間手を出さなかった男

なんか作者のほうが面白そう
佐藤 二葉 (さとう ふたば、1987年2月25日 - ) は、日本の漫画家、小説家、舞台役者、演出家、古代ギリシャの竪琴リュラーの演奏家。

1100年代に70歳まで生きてるし生命力から常人離れしている

>古代ギリシャの竪琴リュラーの演奏家。
ﾅﾆｺﾚ

>齢16のときに12歳のアンナちゃんと結婚して毎晩一緒に寝つつ5年間手を出さなかった男
王の器だ

これアンナちゃんがこんなんになったの弟が甘やかしすぎたせいじゃないっすか？

舞台役者と漫画家って両立できるのか

>>けどこの人当時のしては珍しく手放しで賞賛されるほどの超インテリ女性です…
>だからクーデター企てるだけの野心持ったのか
革命はインテリが始めるからね

姉が適度にプレッシャーを与えてくるおかげで引き締まって治世を行えたという見方も…

>弟が皇帝になったのが気に食わなくて2度にわたりクーデターを画策して旦那を皇帝にしようとしたが
>旦那は皇帝と家臣以上に親友の間柄なので我が最愛の妻があなたを殺そうとしてますけど未然に防ぎつつ許してくださいと頼んでるので許されて割と幸せに生涯を全うした
>アンナ・コムネナです
なんで史実で乙女ゲーやってんのアンナさん

なんか個性的なのはわかるんだけどそこまで国際社会に影響のある動きがないのでよく知らないビザンツ帝国皇帝

悪女として処されてないんだ...

>>齢16のときに12歳のアンナちゃんと結婚して毎晩一緒に寝つつ5年間手を出さなかった男
>王の器だ
この漫画のアンナちゃんの性格だととっとと襲えやこの甲斐性無し！って思われてそう

>悪女として処されてないんだ...
血が流れる前に義兄弟で止めたのが本当デカい

ユスティニアヌス1世がローマ法編纂してシスマで教会分裂しえ第4回十字軍で滅ぼされて…
後は何かあったかなビザンツ帝国

こう筒抜けだと反乱分子集めて掃除するのに便利な姉ちゃんだな

>>齢16のときに12歳のアンナちゃんと結婚して毎晩一緒に寝つつ5年間手を出さなかった男
>王の器だ
帝位への野望はおあり？

弟殺そうとしとる‥

>帝位への野望はおあり？
ないです

>アンナちゃんお前それやらかして許されてるの父が多少の政変で動揺しない安定性のある政治基盤を作ってて弟と旦那が両方能力と人格に優れてて弟と旦那とアンナちゃんの人間関係が良好でアンナちゃん自身が周りから「欲だけのバカ」って見捨てられないだけの知性を備えてたからギリ許されてるヤツだからな！
なんて危うさだ…

>なんか作者のほうが面白そう
>佐藤 二葉 (さとう ふたば、1987年2月25日 - ) は、日本の漫画家、小説家、舞台役者、演出家、古代ギリシャの竪琴リュラーの演奏家。
俺の中のイメージがこれになった
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