なつのIRCドネートで マスタッシュがしょうかんされた  オキナワのかいじょうをただよう アマクダリがほゆうするおおがたクルーザー  そのデッキの上でクールビズめいたニンジャしょうぞくのマスタッシュが サンラウンジャーにみをゆだねて にっこうよくをたしなんでいでいる  「オキナワ! ハハッ! いいところじゃないか! きみもそうおもうだろう?」  マスタッシュはじょうきげんで きみにはなしかけてくる  「いずれはここに べっそうをたてるのも わるくないな!」  マスタッシュはからだをおこすと クルーザーからみをのりだして きみをみおろした  「ところで オキナワのうみは きもちがいいかね? あとでわたしもダイビングをたのしもうかな? ハハハッ!」  おもりをつけられて かいちゅうでちからなくもがくあなたをみて マスタッシュはまたもや じょうきげんだ なつのIRCドネートで ハードワーカーがしょうかんされた  ザザーン… オキナワのうみべに しっそなフィットネスみずぎすがたのハードワーカーが ポツンとさんかくずわりで かいがんせんのむこうにとおいまなざしをおくっている  「ハァ… ひまです…」  こんかいのしゃいんりょこうでは かんぜんにしごとのことはわすれるようにと しゃちょうめいれいがくだっている  それは しごとにいのちをかけているハードワーカーにとっては むしろごうもんめいたものなのだ  「あたらしいサイバネをためしたい… あたらしいロボニンジャをつくりたい… おおくのひとにオムラのチカラをじっかんしてほしい… このビーチにいるひと みんなをサイバネにしたい…」  ハードワーカーは もういちどためいきをはいた。